全国のアパレルショップの情報を集めたウェブメディア「FACY MEN(フェイシーメン)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を超える利用者の閲覧情報を分析、次のトレンドを読み解く。
FACY MENの記事閲覧数を分析すると、「小物(財布、革小物)」に関する記事の閲覧数が前回と比べて伸びていた。
目立たないが、いつも身につけている財布は持ち主のセンスを物語る。大人なら、「海外のラグジュアリーブランドのものを選んでおけば安心」といった思考停止は避けたいところだ。新年度を控えて財布を買い替えようという人も増える今、どんな財布を選べばいいのだろうか。気鋭の日本ブランドの財布について、FACYに登録する各店に聞いた。
値段以上の上質 センスが際立つ新進ブランド
「当店では二つ折りの財布が圧倒的に人気です。ここ数年で長財布の取り扱いをほとんどやめてしまったほどです。やはりキャッシュレス決済の浸透が最大の要因でしょうね」
そう語るのは、東京都台東区の蔵前にある「WEEKENDER SHOP(ウィークエンダーショップ)」店主の芹沢伸介氏だ。日本のブランド、ERA.(イーラ)のミニ財布を紹介してくれた。
「素材にはエルメス傘下のデュプイ社のカーフレザーを使用しています。正直、価格がもっと高くてもいいのではないかと思ってしまうほど高品質な一品ですね。手のひらに収まるコンパクトなサイズなので、キャッシュレス派の方には最適です」
1枚の革をそのまま折りたたんだようなミニマルなデザインも印象的だ。目立つブランドロゴもなく、大人が使いやすいミニ財布と言えるだろう。
「カジュアルなコーディネートとの相性はもちろん、スーツスタイルにもマッチします。ポイントカードやクレジットカードをたくさん持ち運ぶ習慣がない方であれば、難なくお使いいただけると思います」
からの記事と詳細 ( 大人の財布、ミニも二つ折りも 日本ブランド逸品3選|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 )
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