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Saturday, February 5, 2022

ミニLED画面のiMac Proは夏発売?から3月上旬に新製品発表イベント?まで。最新アップル噂まとめ - Engadget日本版

Apple

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先週末にiOS/iPadOS 15.3やmacOS 12.2、watchOS 8.4などの配信直後、「Macのバッテリーが一晩でゼロに」「Apple WatchのウォレットがiPhoneと同期されない」などの不具合が一部ユーザーから報告されていました。次のiOS/iPad 15.4では「マスク姿でFace ID認証」ユニバーサルコントロール機能が使える可能性が高まっていますが、バグなども一掃を望みたいところです。

ミニLED画面のiMac Proは夏発売?から3月上旬に新製品発表イベント?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

将来のMacにはiPhoneのようにU1チップ搭載の可能性。macOS 12.3ベータから手がかり

Find My

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アップルが開発者やベータプログラム参加者向けに配信を始めたmacOS 12.3ベータ1内に、UWB(超広帯域無線)関連のフレームワークとデーモン(バックグラウンドで動作するプロセス)が見つかったとの一報です。

UWBは、iPhone 11以降に採用されたApple U1チップに使われている技術です。GPS信号が到達しない屋内や地下でも、人やモノの位置を高精度で検出できるもの。これにより「自分のiPhoneを相手のiPhoneに向けてAirDropの対象者を選択」できるほか、忘れ物トラッカーAirTagに内蔵されて室内でも探しやすくなり、HomePod miniでも「iPhoneを近づけると個人に合わせたコンテンツの提案」などが機能するわけです。

これまでのMacにはU1チップが搭載された前例はありませんが、もしも採用されたなら、Macと他のアップル製品との位置関係を精密に測定でき、それに基づく便利な機能が期待できるはず。

ちょうどmacOS 12.3ベータ1では「iPadとMac間でキーボードやマウスが共有できる」ユニバーサルコントロールが追加されました。もしもU1チップ内蔵となれば互いの位置が正確に認識され、ユーザーを取り囲むアップル製品の間を気ままに行き来できるようになるのかもしれません。

ミニLED画面の新iMac Pro、2022年夏頃に発売されるウワサ

iMac Pro

iMac Pro

インテル製チップ搭載の「iMac Pro」は2021年3月に販売終了となりましたが、最近にわかにAppleシリコンを搭載して復活するとの噂がさかんとなっています。さらには今年(2022年)春のイベントで登場する可能性があるとも囁かれていましたが、新たに、発売は早くとも夏になるとの観測が伝えられています。

ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏によれば「もはやiMac Proは春に発売されるとは期待していない」とのこと。そもそも春発売説を主張していたのがYoung氏その人であり、軌道修正したかっこうです。

さらにYoung氏がCEOを務めるディスプレイ専門サプライチェーン調査会社の報告では、発売延期の理由は(MacBook ProやiPad Proにも使われる)ミニLED関連パーツの供給不足だと示唆されています。

アップルが長引く半導体不足のもとで部品のやりくりに頭を悩ませているのは、iPhoneの生産を優先するためiPadが発注から配達まで2ヶ月以上かかる事態となっている」との日経報道からもうかがえることです。

Appleシリコンを搭載した「iMac Pro」ブランドの復活は、アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者も可能性が高いと述べていました

新iMac Proに関しては、デザインが24インチiMacに似ているほか、M1 ProやM1 MaxよりもCPUコアが増やされた「第4のM1シリーズチップ」のオプションが用意されるとの噂もあります。デスクトップPCに相応しい、MacBook Pro(2021)を超えるパワフルなマシンとなるのかもしれません。

アップル、インディーズ映画「APPLE-MAN」商標登録に反対して裁判手続き開始か

Apple-Man

Apple-Man

アップルが自社ブランドのイメージを守るのに熱心なことは知られており、有名映画監督が「悪者はカメラの前でiPhoneを使わせてもらえない」と発言した一件や、海外ドラマで「善人はMacを使用し、悪人はPCを使う」とのファン理論もありました(真偽は不明です)。

そんななか、同社がインディーズ映画「APPLE-MAN」の商標登録に対して却下を求める裁判手続きを始めたと報じられています。この映画はウクライナのVasyl Moskalenko氏がKickstarterで資金を集めたスーパーヒーロー映画で、リンゴを浮遊させられる半分リンゴで半分人間の主人公が活躍するアクションもの。iPhoneやMacBook、iPad等アップル製品には全く無関係とのことです。

あくまでアップルが求めているのは「商標登録の取り消し」ですが、Moskalenko氏はもしも商標登録が却下されたなら、その次は公開後に映画の削除も求めてくることを懸念。そのためアップルに最終編集版の動画を送ることを申し出て、理解を求めているしだいです。

今回は文字商標、つまり文字だけで構成されている商標が焦点となっていると思われますが、アップルはロゴ商標(図形のみ、あるいは図形や文字の組み合わせなどの商標の総称)を問題視する傾向があります。

2011年にはドイツの家族経営のカフェがリンゴ型のロゴを商標登録したことや(カフェ側が勝訴)、ドイツ自転車道のリンゴ型ロゴを訴えたことがありましたが、今回は穏便な決着となるよう祈りたいところです。

アップル、早ければ3月上旬にイベント開催か。その場で新型Phone SEや次期iPad Airが発表のウワサ

第3世代iPhone SEと第5世代iPad Air、新型iPadらしき未発表製品がインドに輸入か

iPhone SE 3

iPhone SE 3

これまで今年(2022年)春の新製品発表イベントは、3月か4月のどちらかに開催される可能性が高いと噂されていました。

が、BloombergのMark Gurman氏の情報筋によれば、アップルは「3月8日あたりを狙っている」とのこと。その場では第3世代iPhone SEと第5世代iPad Air、それにiOS 15.4の発表が中心になるとしつつ、独自設計チップ(Appleシリコン)を搭載した新型Macも「早ければ3月になるかもしれない」と述べられています。

その報道の直前に、第3世代iPhone SEと第5世代iPad Airと思しき製品がテスト用にインドに輸入されたとの噂話もありました。これら両製品は公的機関のEECデータベースにもそれらしき登録が見つかっており、数カ月以内に発売される見込みは高いと思われます。

これまでの噂話をまとめると、第3世代iPhone SEは4.7インチ画面やTouch ID内蔵ホームボタンなどの見かけは第2世代(2017年発売のiPhone 8がベース)と変わらず、iPhone 13と同じA15 Bionic搭載や5G対応。かたや第5世代iPad Airも先代とデザインは同じで、A15チップかつ5G対応、センターフレーム対応の12MP超広角カメラ搭載といったところです。

また第3世代iPhone SEについては、中国のテックサイトMyDriversが「定価は約300ドルで、現在の第2世代の399ドルより大幅に安い」との観測を報じています。同サイトは第3世代SEのRAMは4GB(第2世代のRAMは3GB)と述べていることから「安くて最新チップ搭載、かつRAM増量」という魅力的なモデルとなるのかもしれません。

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