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いま、スイーツやお菓子を小さく小分けする販売が次々登場しています。見た目のかわいさだけではない、その背景とは・・・ チョコレート専門店の「ゴディバ」がきょう発売したのは・・・ 記者 「こちらのケーキ、小分けになっていて、高さは５センチほどでしょうか。とても小さいんです」 チョコレートやフルーツの味わいを楽しめる、色とりどりなミニロールケーキです。このサイズのケーキはゴディバ史上初。そのわけは・・・ ゴディバ アトレ恵比寿店 堀口貴子店長 「コロナ禍ですので、小さいお子様や高齢のご家族であったり、幅広いお客様にご家庭で楽しんでいただけるような商品だと思っています」 これまで馴染みのなかった客層の取り込みを目指します。 コロナで、家でスイーツやお菓子を楽しむ人が増えているいま、手軽に楽しめる「小分け」や「ミニサイズ」の商品が注目されています。 プニプニ食感が人気のロッテ「雪見だいふく」。ファミリーパックとしてミニサイズの９個入りを販売していますが、コロナ前に比べて売り上げ好調だといいます。 そして、見た目がかわいく、若者に大人気の「チュッパチャプス」も。さらに「ミニサイズ」にした「小分け」の商品が今年の３月に続き、きょうから再登場。気軽に家族や仲間とシェア出来ることが狙いだといいます。 そして、この会社では、“小分け”商品をある特殊技術によってさらに魅力的に進化させました。 記者 「こちらの冷凍ケーキ、いまはこのようにカチコチなんですが、わずか１０分で完全解凍できるんです」 ホールの冷凍ケーキは解凍するのにおよそ１０時間。一方、新商品の「１０Ｍｉｎｅｅｔｓ」は、その名の通り１０分で解凍が可能。左は一般的な冷凍のいちご、右は特殊技術で冷凍されたいちご。１０分たって・・・差は歴然です。特許を取得したこの技術。１人暮らしの女性が食べやすいようにミニサイズのケーキを短時間で解凍できるよう開発されました。 Ｃａｋｅ．ｊｐ 商品開発部 佐野敏雄部長 「本当に１０分で甘い物が欲しくなった時、すぐ食べられる。冷凍庫に置いておいて、こまめに食べていただきたい」 スイーツやお菓子を小さく小分けに・・・さまざまな作り手の想いが込められていました。（06日14:36）
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