【新華社北京9月5日】中国証券監督管理委員会(証監会)の責任者は2日、中小企業の発展支援や新三板(中国の店頭市場)の改革、北京証券取引所の設立について記者から具体的考えを聞かれ、次のように答えた。 党中央と国務院は中小企業のイノベーション発展と新三板改革を高度に重視しており、中央経済工作会議、第14次5カ年規画(2021~25年)要綱、先の中央政治局会議はいずれも「専精特新」(専業化、精細化、特色化、革新化)中小企業の発展と新三板改革の深化について重要な指示を行った。習近平主席は2021年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)の世界サービス貿易サミットで「中小企業のイノベーション発展を引き続き支持し、新三板の改革を深化させる。北京証券取引所を設立し、イノベーション型中小企業を支援する主要拠点を築く」と明確に打ち出した。これは資本市場が新発展枠組みの構築に一段と寄与し、質の高い発展を後押しするために打ち出した新たな重大戦略手配であり、新三板改革の一段の深化、中小企業に対する資本市場の金融支援システム整備のための方向性を示した。 中小企業は大事を成し遂げることができる。中小企業は経済成長の後押し、科学技術イノベーションの促進、雇用の拡大などの面で重要な役割がある。資本市場は常に中小企業のイノベーション発展サポートを重要な使命とし、近年は改革を絶えず深め、政策や制度を整備し、中小企業の発展をサポートする機能と効果を持続的に高めてきた。証監会党委員会は次のように深く認識する。新三板改革を深め、北京証券取引所を設立することは国の革新駆動型発展戦略を実行し、発展の新たなエネルギーを持続的に育てる重要な措置で、金融の供給側構造改革を深め、重層的資本市場体系を整備する重要な内容であり、資本市場の機能・役割をより一層生かし、科学技術と資本の融合を促し、中小企業のイノベーション発展を支持するうえで重要な意義がある。 証監会は新発展理念を深く貫徹し、安定の中で前進を求め、市場化、法治化の方向性を堅持し、重層的資本市場の発展と配置を統一的に計画、調整し、資本市場が中小企業のイノベーション発展をサポートする全チェーン制度システムの整備を後押しする。国情に合い、「専精特新」中小企業を効果的にサポートする資本市場の専門化発展プラットフォームの構築に力を入れ、規範的かつ透明性があり、オープンで、活力と強じん性のある資本市場の構築に努め、実体経済の質の高い発展をより一層寄与する。
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