名古屋グランパスの指揮官、マッシモ・フィッカデンティ監督とGKランゲラックがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節、浦項スティーラーズ戦の前日会見に出席。グループGの今後を占う上で重要な一戦になると2人は認識している。
「堅い試合になると思います」(フィッカデンティ監督)
初戦で勝利を飾り、迎える名古屋の第2戦。相手は同じく初戦で勝利を飾った浦項。前日会見に臨んだフィッカデンティ監督は「実力的に浦項とわれわれの2チームがこのグループを突破する有力候補だとは思います。ともに初戦を勝って対戦するので、堅い試合にンなるのかと思います」と気を引き締めた。 勝負のポイントについては、「相手の両サイドの選手を自由にプレーさせてしまうと、相手の良さが出させてしまう。しっかりと抑えていくことが重要でしょう。(中2日のセントラル方式で)初戦と同じメンバーで戦うことはできないので、いくつかの変更を加えた上で準備をしていきたいと思います」と初戦からメンバーを入れ替えることも示唆した。 同じく前日会見に出席した守護神ランゲラックは「初戦をクリーンシートで終えられたのは良かったです。ただ次のゲームは本当にチャレンジになると思っています。私たちは次の試合で勝ち点3を取ることを期待して、プレーしたいと思っています」と意気込みを語った。 指揮官の言う通り、グループGをリードする2チームの対決になるだろう。つまりはネスクトステージの扉を開くために重要な試合だ。連勝なるか。注目のゲームは、日本時間今夜19時にキックオフとなる。
サッカーマガジンWeb編集部
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