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Thursday, March 11, 2021

Windows 10ミニTips(596) Edge89に登場した「垂直タブバー」を設定する - マイナビニュース

「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。

Microsoftは米国時間2021年3月4日、安定版Microsoft Edgeをバージョン89に更新した。タスクバーやスタートメニューにピン留めした際の誤動作を解消する修正が加わっているが、多くのユーザーが関心を持つのは「垂直タブバー」の存在ではないだろうか。

ディスプレイを通常のランドスケープモード(横画面)で使用している場合、縦方向の情報表示領域を広く確保したいため、タブが邪魔に感じることがある。そのためにGoogle Chromeの拡張機能や、ブラウザ「Vivaldi」を使用している読者諸氏も少なくないだろう。そのような場合には、Edge89が備えた垂直タブバーを試してほしい。

垂直タブバーはCanaryチャネルのEdgeで2020年10月から検証が重ねられている。Microsoftは公式ブログで「大半のWebサイトはまだ狭い幅で設計されており、コンテンツの両側に未使用の領域を残している。垂直タブバーはこの未使用の領域を利用して、一度に表示できるコンテンツ量を犠牲にせず、より多くのタブを表示できる」と導入理由を説明した。

また、Edge89のタブに関する機能として、「Ctrl」キーや「Shift」キーで選択した複数のタブを入れ替える機能や、動画や音楽を再生中のタブのスピーカーをクリック/タップしてミュートにする機能も加わっている。

ディスプレイをポートレート(縦画面)で使用する場合、垂直タブバーはコンテンツ表示領域が狭まり、使い勝手が悪くなってしまうものの、選択肢が拡大するのはよい傾向だ。Edge89に関する新機能に関心をお持ちの方はリリースノートの該当箇所を参照してほしい。

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