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Thursday, March 7, 2024

薄っぺらなミニキーボード。これを極めれば超速タイピングができる - GIZMODO JAPAN

この板がフルキーボード?

キーボードの文字入力は、早くて正確なほど作業効率が上がりますよね。1つの目安として、日本語ワープロ検定試験では10分で200文字以上が打てれば4級、100文字ずつ増えて700文字以上が正しく打てると1級なのだそうです。

検定はさておき、早打ちは自分に合ったキーボードや、予測変換やショートカットで登録文字をすぐ出せるなどの工夫が大事です。

100年以上昔に誕生したステノワード

一般的なQWERTY配列キーボードだと、どうしても限界を迎えてしまうかと思いますが、この世にはリアルタイムに字幕を超速タイピングする「ステノワード」というキーボードが存在します。

Asterisk」はコンピューターの基板みたいな板で、初心者向けの「ステノワード」となっています。キーは見慣れない配列のアルファベットが22個+その他4個しかありませんが、慣れれば1分で200文字が打てるのだそうです。

Video: StenoKeyboards / YouTube

まずボタンがなくタッチセンサーの操作に慣れないといけませんね。

たとえば「CAT」と打つにはCがないので「KAT」と音節を打鍵し、下段の母音はEとUの同時押しでIになるなど、独自のルールがあります。

これは使ってみたくなる

パっと見ではどう打鍵しているのか分かりませんが、デモ動画ではその高速っぷりが垣間見られるかと思います。

Video: StenoKeyboards / YouTube

極めれば早打ちもできますし、記号も絵文字も打てるようになるとのこと。思っているより習得するのは早いそうなので、いっちょ試してみたいですね。

意外と安価で買える

現在はクラウドファンディングを終え、5月50ドル(約7,400円)で発売予定とのこと。

刻印なしで物理キーがあるキーボード「Uni v4」と、ステノ&QWERTYが両方打てる「Polyglot」はすでにあるので、我こそはという方はどうぞ。

衝撃的に早いタイピング体験

筆者は昔、字幕作成の会社で日本の「ステノワード」を初めて見てビックリした憶えがあるのですが、いざ探してみると結構な高額ですし、今は購入するのが大変難しいのだとか。

ライターとして、それに近いキーボードとなれば興味津々です。

Source: YouTube, StenoKeyboards, KICKSTARTER via 知財図鑑
Reference: 日本情報処理検定協会

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