タミヤは同社人気製品であるミニ四駆を、レーシングカー開発にも使われる施設にて風洞実験にかけた動画を、公式YouTubeチャンネルで公開している。
ミニ四駆40周年を記念した特別企画で、ドイツ・ケルンにあるトヨタ自動車の欧州における研究開発拠点、TOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)の風洞施設を使ってミニ四駆の空力性能をチェックする風洞実験が行なわれた。
この企画はTGR-Eの副会長を務める中嶋一貴氏の呼びかけにより実現したもので、一般のミニ四レーサーから募集したマシンを中心にテスト。動画ではTGR-Eの空力エンジニアが、改造されたミニ四駆の空力効率に驚いたエピソードなども明かされている。
TGR-Eはトヨタの欧州におけるモータースポーツ活動のハブとしても機能しており、FIA世界耐久選手権(WEC)への参戦、FIA世界ラリー選手権(WRC)におけるエンジン供給、そのほかレーシングカー開発などを担っている。
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