クリーブランド・ブラウンズが来週に参加必須のミニキャンプのために集合する際、2021年の先発クオーターバック(QB)はそこにはいない。ただし、これは計画的なものだ。
クオーターバック本人とチームが相互に納得した上での決断として、ベイカー・メイフィールドがミニキャンプ参加を免除された。ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーが現地8日(水)に報道陣に認めている。
「われわれはそれが両サイドにとって最良の決断だと感じた」と言うステファンスキーHCは、メイフィールドとの間のやりとりについてそれ以上語ることを拒否した。
参加義務のあるミニキャンプを3日間すべて欠席した場合、選手にはチームからの罰金として9万ドル(約1,210万円)以上が科されることになる。しかし、メイフィールドの場合は免除されたため、ブラウンズからペナルティが科されることはない。
ブラウンズがオフシーズンプログラムを進めている間にも、メイフィールドのプロキャリアは苦しみの時を迎えている。5年目のシグナルコーラーはブラウンズがQBデショーン・ワトソンのトレードを試みたときにトレードを要請していた。元ヒューストン・テキサンズのワトソンが別の場所に向かうと見えたときも、それは変わらなかった。最終的にクリーブランドがワトソンのトレードを完遂し、完全保証された2億3,000万ドル(約309億2,132万円)の契約を結んだとき、メイフィールドの運命は明らかだった。ブラウンズは2018年のドラフト全体1位氏名選手に別れを告げたのだ。
チームはトレード相手を見つけることができず、メイフィールドは今もブラウンズのロースターにいる。QBの状況が落ち着いていないカロライナとシアトルがメイフィールドのトレード先候補に残っているものの、近いうちに動きが起こる気配はない。
メイフィールドは4月に、ブラウンズがワトソンのトレードに動いたことで”見下された”ように感じたと語っており、”次の章”の準備もできていると話していた。
メイフィールドは自主参加のチーム活動には出席しておらず、代わってワトソンとバックアップQBのジャコビー・ブリセットが参加していた。ワトソンはマッサージセッション中の性的暴行および不品行の疑いで24件の民事訴訟の対象となっており、この件についてはリーグの調査も行われている。ステファンスキーHCは水曜日に、最近に増えた民事訴訟についてコメントを拒否し、法的なプロセスや調査が完了するまではコメントする意向はないと何度か報道陣に話した。
ブラウンズのミニキャンプは6月14日(火)から3日間で行われる。
【A】
からの記事と詳細 ( ブラウンズがQBメイフィールドにミニキャンプ参加を免除 - NFL日本公式サイト )
https://ift.tt/ihPljEA
No comments:
Post a Comment