TCL Electronicsは4日(米国時間)、CES 2022でプレスイベントを開催し、144Hz対応ミニLEDテレビを2022年に発売すると発表した。高いリフレッシュレートを実現することで、「より高速な応答性、より鮮明な画像、よりスムーズなゲームプレイを提供する」という。
PlayStation 5やXbox Series Xなどの最新ゲーム機において、120fps対応ゲームが増えていることから「144Hzという高リフレッシュレートを備えることで、特に一瞬の反応時間が勝利に不可欠とされる競争の激しいマルチプレーヤーゲームにおいて、プレーヤーに大きな優位性を提供できる。同時にカジュアルゲーマーも、ゲームプレイでの余裕を持った応答性を高く評価する」としている。
'22年投入予定の新しいミニLEDテレビは、144Hz対応のほか、1,000を超えるローカルディミングゾーンを備えており、非常に高い輝度性能とコントラストを達成。「細部にわたってくっきりと表現して真の没入的視覚体験を得ることができる」とする。
イベントでは、第2世代となるメガネ型ウエアラブルディスプレイ「TCL NXTWEAR AIR」も発表。交換可能なフロントレンズに加え、前世代のメガネよりも30%軽量で快適なフィット感を実現した。
デュアル1080pマイクロOLEDディスプレイを採用しており、「十分なディテールと豊かで鮮やかな色、深い影、漆黒を提供」。140型の画面を4メートル離れた距離から視聴しているかのような、没入型の視聴環境が楽しめるという。
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