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Monday, January 10, 2022

マシンの軌跡鮮やか ミニ四駆「レーザーサーキット」 東京のプレースホルダ開発 最新技術駆使、タミヤ協力|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞

 静岡県内外で親子向けの次世代型テーマパークを運営するプレースホルダ(東京都、後藤貴史CEO=最高経営責任者、富士市出身)が、小学館の漫画誌「コロコロコミック」とタミヤ(静岡市駿河区)の協力を受け、最新のデジタル技術を駆使したミニ四駆の「レーザーサーキット」を開発した。マシンの軌跡が鮮やかな光となってコース上に現れる演出が特徴。イベント会場への設置など全国での展開を見据える。

ミニ四駆のレーザーサーキット。マシンの軌跡が光で表現される(プレースホルダ提供)
ミニ四駆のレーザーサーキット。マシンの軌跡が光で表現される(プレースホルダ提供)
マシンに貼る特殊なシールでセンサーが動きを捉える=2021年12月中旬、川崎市中原区
マシンに貼る特殊なシールでセンサーが動きを捉える=2021年12月中旬、川崎市中原区
ミニ四駆のレーザーサーキット。マシンの軌跡が光で表現される(プレースホルダ提供)
マシンに貼る特殊なシールでセンサーが動きを捉える=2021年12月中旬、川崎市中原区

 サーキット上部からセンサーでマシンを捉え、プロジェクションマッピングによりランダムな5色の光で軌跡を投影する。マシン側にはセンサーの目印となる小さな特殊シールを貼るだけ。プレースホルダの担当者は「技術的には決して目新しいわけではない」としつつ「高速で走るマシンにセンサーを追従させるのが、一番難しかった」と明かす。
 昨年11月中旬に川崎市中原区の商業施設で第1号をお披露目すると、あっという間に人気になった。コースに隣接するおもちゃ売り場でマシンを購入し、その場で組み立てて走らせる親子連れもいる。担当者は「非常に反響があり、驚いている。ミニ四駆というコンテンツの大きさを改めて感じている」と手応えを口にする。
 自らも小学生の頃からミニ四駆に興じ、県内開催のレース大会に出場したり、静岡ホビーショーに毎年通ったりしていた後藤CEOは「小さい頃に楽しんだ遊びに今、作り手として関わることができ、不思議な縁」と感慨深げ。既に企業などからも関心が寄せられているといい「地元の静岡も含め、各地にこのレーザーサーキットを届けられれば」と話している。

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