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Friday, December 3, 2021

来年開催のとちぎ国体 炬火トーチとミニ炬火台お披露目 - 東京新聞

「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」の炬火トーチ(中央)とミニ炬火台=県庁で

「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」の炬火トーチ(中央)とミニ炬火台=県庁で

 来年開催の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」の炬火(きょか)トーチとミニ炬火台がお披露目された。県内各市町に配布、市町ごとに一つの火をつくる「採火イベント」で活用する。

 トーチは全長七十センチ、四百グラムで九十本製作。美しい曲線で栃木の川の流れを、緑の線で豊かな自然を表現した。ミニ炬火台はイチゴがモチーフで、スチールの下地に板状の大谷石を貼り付けた。高さは四十センチで実物の四分の一のサイズ。三十台製作する。県庁であった披露式で、トーチとミニ炬火台を設計、製作した建築会社「LIGHT’S」(宇都宮市)の田村輝光社長は「曲線的なデザインを立体化するのに苦心した」とトーチを紹介した。ミニ炬火台の大谷石の加工などに携わった「バーンストーン」(同)の坂本静和社長は「かわいらしい造形だが、大谷石を貼り付ける作業は難しかった」と話した。

 福田富一知事は「県のすばらしさが表現されている。色合いも良い」と笑顔を見せた。(小川直人)

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