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Tuesday, November 30, 2021

ミニ門松にしめ飾り 高岡、氷見 - 読売新聞

 障害者就労継続支援施設「 安靖やすらぎ 氷見共同作業所」(氷見市阿尾)で、正月用のミニ門松や 干支えと にちなんだトラの置物の製作が進んでいる。

 同所に通う約20人が、11月初めから製作している。地元の竹林で伐採した竹を15~30センチに切断したり、削って模様を付けたりしていた。

 ミニ門松(高さ約40センチ)とトラの置物(高さ約8センチ、幅約17センチ)は各1200円(税込み)で販売する。作業所の尾矢英一所長(62)は「毎年心をこめて作業に当たっている。利用者の励みになるので、ぜひ買っていただけるとありがたい」と話している。問い合わせは0766・74・5600へ。

 二上山の麓にある高岡市太田でタケノコ料理店を経営する寺尾等さん(73)方で、正月の縁起物「しめ飾り」作りが最盛期を迎えている。

 わらの香りが漂う作業所では、家族総出で丁寧にわらを編んでいる。「日の出」や「羽飾り」「打ち出の小づち」などをかたどり、ウラジロやホンダワラ、ユズリハなどを飾り付け、彩り鮮やかに仕上げていた。

 寺尾さんは「コロナを払い、良い年になるよう真心を込めて作っています」と話していた。作業は12月中旬まで続き、県西部のスーパーなどで販売される。

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