RKK熊本放送
過疎化が進む地域ではこんな問題も。 「球磨郡五木村に来ています。山間部に住む人の生活に車は欠かせない移動手段になっているんですが、村内にガソリンスタンドは2か所しかないんです」(記者) 五木村で40年以上ガソリンスタンドを営んできた宮田さん。 Q以前は何か所あった? 「元々は個人経営が3か所あったんです。業者さんは別として。ほとんど辞められました」(九州味岡エナジー五木SS・宮田大介さん) 村の人口減少や高齢化が年々進み、需要自体が減少しているのです。 とはいえ、給油だけでなく冬の暖房や農作業など住民の生活には欠かせないガソリンスタンド。 農機具用のガソリンを給油に来た村民は。 「(ガソリンスタンドがないと)相良村まで行かないといけないくなるんです。それにまた燃料使うでしょ」「五木にあるだけでもありがたいことです」(村民) さらに。 タンクローリーが向かった先にあったのは作業用の重機です。 「(重機は)スタンドにはこれませんので、ほとんどこういう配達で現場に行きます。(去年の)災害の後ですので、こういう仕事も多くなりました」 県内で、後継者不足や客の減少などで廃業したガソリンスタンドはこの10年間でおよそ200店舗。 今後も減少が予想される中、地域の重要なインフラとして役割を担います。 「あって当たり前、無かったら大変なことになりますね(店舗を)維持するという感じですよね」(九州味岡エナジー五木SS・宮田大介さん)
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