2025年に開かれる大阪・関西万博への出展を計画している「大阪パビリオン」について協議が行われ、iPS細胞から作られたミニ臓器の展示などについて検討を進めていくことになりました。
大阪府と大阪市、それに経済界が参加して行われた9月30日の協議では「大阪パビリオン」の基本計画案がとりまとめられました。
それによりますと、健康や医療の最先端技術をテーマに体験型や参加型の展示を中心にすえるとしていて、▼建設費用として、70億円から80億円、▼展示にかかる費用として、60億円程度が見込まれることになりました。
また、具体的な展示内容について大阪府の吉村知事は「iPS細胞を使ったミニ臓器の展示ができないか」と提案し、医療の専門家を中心に展示に盛り込めるよう検討を進めることになりました。
吉村知事は「次世代の子どもたちの研究意欲をかき立てるためにもインパクトを与えるという視点からも追加の提案をさせてもらった。医療分野は関西の強みであるし僕自身も興味があるので地元のパビリオンで展示してほしい」と述べました。
からの記事と詳細 ( 大阪・関西万博「大阪パビリオン」でiPSミニ臓器の展示検討|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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