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Sunday, September 5, 2021

三島・ミニバイク ご当地ナンバーのデザインを募集 市の自然、歴史、文化題材 - 東京新聞

 三島市が、二〇二二年四月から交付する五〇cc以下のミニバイクの「ご当地ナンバープレート」のデザインを募集している。最優秀賞に選ばれれば、自分がデザインしたナンバーを付けたミニバイクが市周辺を走り回る。賞金三万円も贈られる。優秀賞は二点で各一万円。市制八十周年事業の一環。市の「自然」や「歴史」、「文化」などをテーマに市内外からの応募を呼び掛ける。ナンバーは縦十センチ、横二十センチの長方形。自動車損害賠償責任保険(自賠責)シール(縦横三・五センチ)のスペース確保や、下地の白色が識別できるよう50〜60%は白色を残すなど各種条件の中で、テーマに沿ったデザインを募る。

 豊岡武士市長は「市民の市への愛着や誇りがさらに深まってほしい」と期待する。市によると、市内のミニバイクの登録台数は約五千九百台で、二〇年度は約五百六十台を登録。二二年度は少なくとも五百台への交付を見込む。ご当地ナンバーを中心にするが、従来のナンバーも選択できる。

 応募用紙は市ホームページで入手できる。作品は一人一点までで、九月三十日午後五時までに市課税課に郵送かメールで送る。十月中旬に審査し、十一月三日の市制八十周年記念式典で採用作品の発表や表彰をする。(渡辺陽太郎)

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