この日の最終セットでは、痛快な逆転劇が繰り広げられた。韓国は第5セットで12-14まで追い込まれたが、パク・チョンアの連続得点でデュースにした後、勝利できた。キム・ヨンギョンはこの試合の間ずっと日本のマークに耐え、攻撃に守備にと大活躍した。 世界ランキング5位の日本との試合に勝った後、キム・ヨンギョンは「本当に厳しい試合だった。五輪の準備をしている時から困難な状況が多かったが、重要な瞬間に勝てて本当に良かった」「選手たちが気持ちを一つにしたから逆転できた」と語った。そして、「韓日戦は全国民が関心を持ってくださる。何が何でも勝たなければならない重要な試合だということはよく分かっている」「だから、いっそう切実だったと思う」とも言った。 また、この試合で日本から集中的にけん制されたキム・ヨンギョンは試合後、「実はつらかった。日本にかなり苦しめられた」と打ち明けた上で、「序盤から日本が圧力を加えてきてつらかったが、選手たちが一緒に力を合わせたから勝つことができた」と説明した。 最後にキム・ヨンギョンは次の試合について、「ケニア、ドミニカ共和国、日本と続いた重要な3つの試合にすべて勝てて気持ちがいい。決勝トーナメントで対戦する相手に合わせてきちんと準備し、もう一度奇跡を起こしたい」と覚悟を語った。
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