リヴァプールとの契約を延長したファビーニョ [写真]=Getty Images
FW南野拓実が所属するリヴァプールは3日、ブラジル代表MFファビーニョとの契約延長を発表した。クラブは「長期契約」とだけ伝えているが、イギリスメディア『BBC』によると、新契約は2026年までだという。
ファビーニョはクラブ公式サイトを通じ、「新契約を結んだことを嬉しく思うよ」と喜びを語った。「契約交渉のはじめから、ポジティブに考えていた。残留してリヴァプールのためにプレーし続けることを望んでいたからね。今、正式に決まり、本当に嬉しいよ」
さらに、「個人的にはチームのためにベストを尽くしたいし、選手としてもリーダーとしてもチームの重要な存在になりたい。チームメイトやコーチから学び続けて、ベストの自分になりたい」と話し、「ここの選手たちいれば、すべての大会でいい成績を残せるだろう。昨シーズンはトロフィーを獲得できなかったが、誰もが多くのトロフィーを獲得し、より多くを勝ち取り、ファンを喜ばせることに飢えていると思う。今シーズンはそれを達成したい」と意気込みを語った。
現在27歳のファビーニョは、2018年夏にモナコからリヴァプールに完全移籍。昨シーズンは離脱者が相次いだセンターバックで起用されるなど、チームに欠かせない存在として公式戦42試合に出場した。リヴァプールでは3シーズンで公式戦通算122試合に出場し、3ゴールを記録している。
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