国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が「選手らは(観客がいない)競技場で寂しがる理由はない。数十億人の全世界の人がみんな中継画面の前でみなさんと一緒の気持ちでいるだろう」と選手らの東京五輪参加を促した。 バッハ会長は10日、IOCホームページに「五輪選手たちに送るメッセージ」動画を公開した。 8日に東京に到着したバッハ会長は、「今回の東京五輪を準備する委員会の名称が『もう始まりだ(Here We Go)』だ」と紹介し、「本当にもう始まりだ。みなさんを東京に招き、近く五輪会場で会いましょう」とあいさつした。 東京五輪は23日に開幕する。東京都と埼玉県、神奈川県、千葉県、北海道で開かれる競技は無観客で行われる。日本経済新聞によると、これは大会全体の96%が無観客で開かれることになる水準だ。 日本政府は五輪全期間を含む今月12日から来月22日まで6週間にわたり東京に緊急事態宣言を発令した。 バッハ会長は動画で「東京五輪の無観客決定は安全な大会に向け必要な措置。IOCと国際パラリンピック委員会(IPC)はこの決定を支持する」と明らかにした。 バッハ会長は「五輪が開かれ、それによりみなさんの五輪の夢がかなえられることがわれわれみんなに最も重要なことという事実にみんなが同意すると考える。今回の大会はとても独特の方式で全世界に伝えられるだろう」と話した。 彼は「みなさんの真のファンたちと家族、友達の応援をみなさんが感じられることを願う。みなさんは大会準備にだけ最善を尽くせば良い」と付け加えた。
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