2000年~2001年にかけて放送された平成ライダー第1作、仮面ライダークウガ。骨太なストーリーとリアリティのある世界観で、子どもから大人まで多くの視聴者を虜にしました。そんなクウガの魅力の1つが、封印されていた異種族「グロンギ」。独自の社会構造や文化など緻密な設定が話題となりました。 【画像:ランキング27位~1位を見る】 今回は、特にストーリーで重要な役割を担った6体のグロンギを紹介します。
●ン・ダグバ・ゼバ(中間体含む)
ン・ダグバ・ゼバは、グロンギの首領にしてすべての災厄の元凶として登場しました。人間体は柔和な笑みを絶やさない青年、中間体は屈強な戦士のような姿、そして究極体は黄金の鎧をまとうなど、各フォームも魅力的でした。 最終決戦で人間の姿になったクウガと笑いながら殴り合いをしたシーンは、平成仮面ライダーシリーズの中でも屈指の名場面と評されています。
●ラ・バルバ・デ(バラのタトゥの女)
ラ・バルバ・デは、最後まで怪人体にならなかった異色のグロンギです。美しい女性の姿をしていて、ゲゲルの管理者として超然と振舞う姿が絵になりました。 3話で初登場するも、最終話までフルネームが明かされないという謎めいたキャラクターとして人気を博しました。
●ゴ・ジャーザ・ギ(俊敏体/剛力体)
グロンギの中でも上位に位置するゴ集団の最強3人衆の1人。状況に応じて、俊敏体や剛力体へと戦闘形態を変化させてクウガと対峙しました。 インターネットを通じて殺害予告を行い、人間側と知恵比べを挑むという知能の高さが特徴。旅客機や客船の乗客を皆殺しにするという残忍さも、視聴者に強い印象を残しました。
●ゴ・バベル・ダ(格闘体/剛力体)
ゴ・バベル・ダもゴ集団の最強3人衆の1人です。屈強な姿をしていながらも、クウガと初めて対話をしたグロンギでした。 その一方、柄の長いハンマーで、クウガを容赦なく叩きのめす姿は怪人そのもの。その姿に思わず息を呑んだ人も多かったのではないでしょうか?
●ゴ・ガドル・バ(格闘体/剛力体/射撃体/俊敏体/電撃体)
ゴ集団、最強3人衆の中でも別格の強さを誇ったゴ・ガドル・バ。寡黙な人間体の姿とストイックな言動に、ファンからは「ガドル閣下」という愛称で呼ばれていました。 何度もトランスフォームしながらクウガと戦う様子は、敵ながら視聴者に強い印象を残したグロンギ。フィギュア化もされたことからも、人気の高さがうかがえます。
●ズ・ゴオマ・グ(強化体/究極体)
ズ・ゴオマ・グは、格下の怪人として登場しましたが、ダグバのベルトの欠片を取り込むことで強化体、そして究極体へと変化。ドラマチックな展開を担ったグロンギです。 クウガがまったく敵わないほどの能力と頑健な肉体を手に入れましたが、ダグバ戦では一瞬にして葬り去られるという結果を迎えました。 「仮面ライダークウガ」に登場するグロンギのうち、ストーリーに深く絡んだ6体を紹介しました。この他、数多くのグロンギが登場し、クウガを苦しめ、物語を盛り上げてくれました。あなたが一番好きなグロンギは誰ですか?
ねとらぼ調査隊
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