５日午前７時４５分頃、熊本市中央区出水２の熊本市電・商業高校前―市立体育館前電停間で、健軍町発田崎橋行き市電（２両編成）と、熊本県警熊本東署のミニパトカーが衝突した。市電の乗員・乗客約４０人と、ミニパトの警察官２人にけがはなかった。
同署の発表によると、ミニパトは男性巡査長（２７）が運転。物損事故の通報を受け、水前寺公園交番から出動し、軌道敷を横断して右折するところだったという。赤色灯は付けていたが、サイレンは鳴らしていなかった。
山崎圭之助副署長は「ご迷惑をおかけしました。再発防止に向けて指導を徹底していく」としている。
市交通局によると、この事故で健軍町―新水前寺駅前電停間で約４５分間運休し、上下２８本で計約１２００人に影響が出た。
からの記事と詳細 ( 出動したミニパトカー、右折しようとして市電と衝突…サイレン鳴らさず - 読売新聞 )
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