今作は週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から連載中の三田紀房氏による『ドラゴン桜2』を実写化。2005年に放送された前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』の15年後を描く続編となっているが、今の時代に合わせたエッセンスを入れ、ドラマオリジナルの展開が予定されている。
前作では『東大クラス』の生徒たちとして山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣、中尾明慶、紗栄子といった面々が出演。今作で桜木が向き合うことになる生徒たちも、1000人にも及ぶ応募の中から選考されており、次世代を担うそのフレッシュな顔ぶれの続報にも注目が集まっている。
鈴鹿は、2019年に初出演した映画『蜜蜂と遠雷』で、ほぼ無名にも関わらず鮮烈な存在感を放ち、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、映画関連の新人賞を5つ受賞。昨年放送の金曜ドラマ『MIU404』では事件の鍵を握る高校生を演じ話題となり、現在放送中のドラマ『ホリミヤ』(毎週火曜 深1:28)では主演を務めている。テレビや映画にとどまらず、ネット配信ドラマなどでも活躍している今話題の新星だ。
今作で鈴鹿が演じるのは、成績が学年トップの藤井遼。優秀ゆえに他人を見下す癖があり、周りから浮いている。内に秘めた焦りや臆病な部分を桜木にどうさらけ出していくのか、繊細な人物描写に期待がかかる。
鈴鹿は「日曜日に『ドラゴン桜』を観て、月曜日から頑張ろうと思っていただけたらいいなと思いますし、そこに自分が携われることを幸せに感じています。世の中が大変な状況のなかで、受験生の方をはじめ、学生や社会人の皆さんを元気づけられる作品になるよう、頑張って演じていきます」とコメントを寄せている。
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