28日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染がヨーロッパで再び広がっていることを受け、ダウ平均株価は940ドルの大幅な値下がりになりました。アメリカでも感染拡大が続いていて市場では景気の回復に深刻な影響を与えるのではとの懸念が強まっています。
28日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて943ドル24セント安い、2万6519ドル95セントでした。値下がり率は3.4%と大幅で、ほぼ1か月ぶりに節目の2万7000ドルを割り込みました。
ヨーロッパで新型ウイルスの感染拡大が再び深刻化になり、ドイツとフランスが相次いで経済活動の制限措置を決めたうえ、アメリカでも感染者数が増えていることから、市場ではこうした欧米での感染再拡大が景気の回復に深刻な影響を与えるのではとの懸念が強まっています。
これでダウ平均株価は今週に入って3日間で1800ドル余り値下がりしたことになります。
市場関係者は「大統領選挙を間近に控えていることもあり、当面、リスクを避けておこうという動きが強まりやすい流れになっている」と話しています。
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