長崎県西海市大瀬戸町の海岸で絶滅鳥類「ペンギンモドキ」の化石2点が見つかり、同市の大瀬戸歴史民俗資料館で19日、展示が始まる。同市教育委員会と福井県立恐竜博物館の共同調査で、うち1点は世界最古級のものと判明。「初期のペンギンモドキの多様性を示す重要な発見だ」としている。展示は9月30日まで。
ペンギンモドキはペンギンに似た鳥類で、北太平洋沿岸に生息していたが約1800万年前に絶滅。ウの仲間と考えられている。ペンギンのように潜水して魚を捕らえていたとみられる。
2016年、同市教委の学芸員だった森浩嗣さん(38=現在は愛知県の「蒲郡市生命の海科学館」学芸員)が右大腿(だいたい)骨とかかとの骨の一部を発見。右大腿骨の化石はCTスキャンなどによる調査の結果、世界最古級の約3400万年前のものと判明した。
ペンギンモドキの化石はこれまで、福島県いわき市や佐賀県武雄市などで約3500万~3350万年前のものが見つかっている。従来の化石とは大きさなど異なる特徴も見られ、日本でこれまで想定されていた約3200万年前より早い時期に多様な種類が生息していたことを示すという。
生命の海科学館では複製が、9月末まで展示されている。(共同)
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August 19, 2020 at 06:37AM
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絶滅鳥類ペンギンモドキの化石2点「重要な発見だ」 - ニッカンスポーツ
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