今回は昨年同様、年末特別企画として、各記事の閲覧数をベースに「注目インディーミニ問答アワード」を発表します。開発者からの喜びの声も届いていますので、同時にお届けします。さあ、2019年、最も読まれた記事は一体どれなのでしょうか? なお、今回選ばれた5本のタイトルはどれも2020年1月3日までSteamでセール中です!
ジャンル:レトロ風オープンワールドRPG
発売日:2019年4月20日
価格:1,320円(1月3日までは60%オフの528円)
対応機種:PC/Mac/Linux
開発:StelloHexis
5位は、ゲームボーイカラーのようなドット絵が特徴の『Knights of Tartarus』。プレイヤーはタルタロスと呼ばれる世界でモンスターたちと戦い、スキルを入手したり、アイテムクラフトに必要な素材を手に入れることができます。『ドラゴンクエスト』や『ゼルダの伝説』からの影響も。
開発者コメント:「本作をアワードに選んでいただき、ありがとうございます。とても光栄です。本作を作った当初、こんなことになるなんて思いもしませんでした(このゲームの主人公のように)。たくさんの方の目に触れると言うことはとても難しいことですし、本作を完成させることができないかもしれないと何度も思いました。本作を遊んでくれた方々には本当に感謝していますし、ただインディーゲーム開発のニュースを追ってくれている方々にも感謝しています(小さな開発者にとってはとても意味あることなのです)。『Knights of Tartarus 2』を作るため、技術力を今の20倍にすることをお約束します」
ジャンル:ターン制SRPG
発売日:2019年5月1日
価格:3,090円(1月3日までは50%オフの1,545円)
対応機種:PC/Mac/Linux
開発:6 Eyes Studio
「現在のUIとデザインを使い、『FFT』と似た体験を再現することが目標でした」
4位は、夫婦で作り上げたファンタジーターン制SRPG『Fell Seal: Arbiter's Mark』。スチームパンク要素も織り込まれており、40エピソードを超える長大なストーリーが特徴です。30を超える職業と300を超えるスキルも用意されています。日本の有名SRPGとRPGから影響を受けているとのこと。
開発者コメント:「アワードに選ばれたと言うことを聞き、とても興奮しています!本作には全身全霊をかけて開発したので、こうしてファンの皆様に評価していただけたと聞くのはとても嬉しいです。正直に言うと、日本語で本作をリリースしていなかったと言うこともあり、Game*Sparkでこうして扱ってもらえるとは思っていませんでした。本当に感謝しています。世界中の熱狂的なタクティカルRPGファンの皆さんから、こうして素晴らしいサポートをしていただけると言うことは、本当に幸運なことです。心から嬉しく思っています。ありがとうございました!」
ジャンル:3DダンジョンRPG
発売日:2019年7月10日
価格:1,220円(1月3日までは20%オフの976円)
対応機種:PC/Mac
開発:HexGameStudio
3位は、リアルタイム3DダンジョンRPGの『Dungeon Of Dragon Knight』。プレイヤーは4つの種族、5つの職業からなるキャラクターたちで最大4人のパーティを組み、トラップや怪物との戦いなど危険に満ちたダンジョンを冒険することになります。ダンジョンRPG大好きな中国人開発者たちによる愛が溢れた一本。余談ですが、当連載担当は『ダンジョンマスター』の大ファンなので、こういう作品が大好きです。
開発者コメント:「Game*Sparkさん、本当にありがとうございます。いつも私たちを驚かせてくれますね。本作のリリース直後、連絡をくれたことをとても光栄に思っています。そして編集者の方、プレイヤーの方、そして読者の方達のおかげで、またこうして私たちの声をお届けすることができます。ダンジョンクロウラーはニッチなジャンルですが、世界中にファンがいます。日本のメディア(Game*Sparkとか)と日本のゲーマーの皆さんはとても親切なので、日本語ローカライズをするという決断は正しいことでした!ダンジョンクロウラーファンの方に、良いニュースがあります。Steamで「Grid-based Crawling Bundle」に参加しました。これにより、いつでも25%オフで様々な作品を楽しめます。それでは皆さん、良いお年を!」
ジャンル:ダークファンタジーJRPG
発売日:2019年9月6日
価格:1,490円(1月3日までは40%オフの894円)
対応機種:PC/Mac/Linux
開発:goonswarm
「ロケーションとヒーローは今後もアップデートで追加していく予定」(パブリッシャー)
「日本のメーカーには太刀打ちできないけど、皆さんの心に響けば」(デベロッパー)
2位は、ダークファンタジーなローグライクJRPGの『Sin Slayers』。個性豊かなユニットのパーティ編成、ターン制バトル、ランダム生成のマップなどを特徴としています。「Sinfulness(罪深さ)」というシステムにより、プレイヤー自らが難易度と報酬のレベルを調整できることから、その時々の判断が重要になってきます。日本のゲームはもちろん、漫画からも影響を受けているそうです。
開発者コメント:「本作はターン制バトルのダークファンタジーRPGです。伝統的な最高のJRPGを頭に入れながら開発しました。『ファイナルファンタジー』「ベルセルク」『DARK SOULS』といった日本の作品から影響を受け、私たちはヨーロッパのダークファンタジーをJRPGにしてみようと決断したのです。皆さんに私たちの作品を気に入っていただけたのは嬉しいですし、本アワードに選ばれたのもとても嬉しいです。コンソールプレイヤーの方に朗報です。スイッチ版を2020年の始めにリリースします。日本語も近日追加予定です!」
(閲覧数の計算は『Sin Slayers: The First Sin』のものです。2つの記事の合算は行っていません)
ジャンル:2Dアクション
発売日:2019年9月10日
価格:2,570円(PC版は1月3日までは40%オフの1,542円)
対応機種:PC/PS4/スイッチ
開発:The Game Kitchen
1位の座に輝いたのはこの作品、南スペインから生まれた『Blasphemous』です。本作は緻密なピクセルアートで描かれる2Dアクション。ディープな物語とハック&スラッシュアクションを融合したメトロイドヴァニアなゲームプレイを特色としており、プレイヤーは呪われたCvstodiaの世界を冒険します。先日、念願の日本語にも対応しました。
開発者コメント:「私たちは子供の頃から日本のゲーム開発者達による職人技から多大な影響を受けることができ、本当に幸運で嬉しいです。私たちの地元である南スペインの民話から生まれた、独特なファンタジーワールドでお届けする本作において、その恩返しを少しでもできれば幸いです。このアワードに選ばれてとても嬉しいですし、恐縮です。チームを代表して、御礼申し上げます」
「注目インディーミニ問答」は、今後も読者の皆様とインディーゲーム開発者の距離を縮める力になっていきたいと思っています。各記事に投稿されるコメントは、すべて楽しく目を通させていただいていますので、今後ともどしどしコメントをお寄せください。来年はいったいどんな名作インディーゲームが現れるのか? 本連載担当もとても楽しみにしています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年を!
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December 28, 2019 at 04:00PM
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