ホンダが原動機付き自転車(ミニバイク)のうち、排気量50cc以下の生産を終了することが22日分かった。市場をけん引し「庶民の足」として親しまれる移動手段に育てたが、国際的な排ガス規制強化の流れで適用される新規制基準への対応が困難と判断した。適用が始まる2025年11月までに生産を終える見通しだ。
ホンダのミニバイクは1958年に販売を始めた「スーパーカブ」シリーズが特に人気で、50cc以下の市場拡大を主導した。
バイクの排ガス浄化に使う装置はエンジンで温める必要があるが、50cc以下だと温度上昇に時間がかかるとされる。ホンダは、現実的なコストで新規制に対応するのは難しいとみている。
新規制を受け、警察庁は出力制限を条件に125ccまでをミニバイクとして扱う方針だ。
からの記事と詳細 ( ホンダが50cc以下生産終了へ 「庶民の足」ミニバイク 2025年排ガス規制強化で - 産経ニュース )
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