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Friday, March 15, 2024

三菱自動車、「ミニキャブバン」「タウンボックス」を一部改良 CVT採用で燃費向上 - Car Watch

タウンボックス「G」

 三菱自動車工業は3月14日、軽商用車「ミニキャブバン」と、軽乗用車「タウンボックス」にCVTを採用して燃費の向上を図るなど一部改良を実施して、販売を開始した。価格はミニキャブバンが119万2400円~188万5400円、タウンボックスは192万1700円~214万9400円。

 今回の一部改良では、ミニキャブバンの一部グレード、タウンボックスの全グレードにCVTを新たに採用し、燃費性能を向上した。CVT車は従来の機械式4WDから電子制御4WDへ変更し、路面状況に応じて駆動力を制御する「4WD AUTO」をはじめとする3つのモードを設定。さらに「ぬかるみ脱出アシスト」を採用し、ぬかるみ・砂地等からの脱出性能など、走破性を向上させた。

ミニキャブバンの主な変更点

ミニキャブバン「G」

 ミニキャブバンは、従来から設定のある「ブラボー」「G」「M」のトランスミッションにCVTを採用するとともに、既存の4速AT、5速MTを継続採用する「E」グレードを新設定。

「ブラボー」はターボを採用し、パワフルで安定した走りが可能。また、キーレスオペレーションシステムやスライドドアイージークローザー(後席両側)、運転席・助手席バニティミラーなどを標準装備することで商用のみならず乗用ユースでも使いやすい仕様とした。

「ブラボー」「G」は、LEDヘッドライト、運転席シートヒーター、助手席シートバックテーブルを標準装備とした。また、全グレードに、リアパーキングセンサーとメーター内の表示灯を標準装備し、安全性を高めた。

タウンボックスの主な変更点

 タウンボックスは全グレードで、トランスミッションを4速ATからCVTへ変更。全グレードにLEDヘッドライト、助手席シートバックテーブル、電動格納式リモコンドアミラー(LEDターンランプ・リモート格納付)、本革巻ステアリングホイールを標準装備し、装備を充実させた。

価格表

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