米Hisenseは、ラスベガスで開催中のテクノロジー見本市CES2024において、110型と98型のミニLED液晶テレビを発表した。
110型と98型は、ミニLEDバックライトを採用したフラッグシップ「ULED X」シリーズの新サイズモデル。
110型「110UX」は、40,000超のローカルディミングの分割数と高出力なミニLEDを組み合わせた超大型モデルとなっており、LED技術によるブルーミングの排除と高コントラストで、最大10,000nitの明るさを実現。「本機のコントラストとダイナミックレンジの比類ない強化は業界標準を再定義する」と謳う。BT.2020色域においても95%をカバーするほか、耐色性のパネル素材、量子ドット技術も装備する。
AIを活用した独自チップ「Hi-View Engine X」では、AIコントラストやAI深度などのインテリジェントな機能を導入。シーン内容を認識し動的に調整することで、鮮明さと没入感を高め、魅力的な映像を表示。またオーディオ性能においても、4.2.2ch出力とDolby Atmos Flex Connect機能を備えており、優れた映像に匹敵する没入型のオーディオ体験を実現するとしている。
98型「98UX」は、前モデルを大幅に改良。'23年モデルのほぼ倍となるピーク輝度5,000nitを達成。ローカルディミングの分割数も10,000超となり、ディテールとコントラストを向上させた。また、ネイティブのリフレッシュレートも144Hzとなり、スムーズな動きを求める映画愛好家だけでなく熱心なゲームユーザーもサポート。4.2.2chサウンドにも対応する。
ミニLEDを搭載した2024年のラインナップ「U6N」「U7N」「U8N」シリーズも発表。サイズは55型から85型まであり、ピーク輝度は3,000nitまで伸長。Dolby Vision、IMAX Enhanced、フィルムメーカーモードも用意したほか、ゲーム対応においても、144Hzサポート、新ゲームバー、ALLM、G-Sync互換、Dolbyゲーミング、Freesync Premium Pro、ゲームモードプロなどの機能を装備しているという。
また、同社で2番目の100型モデルという「100U76N」は、比類のない価格で用意。量子ドットとLEDバックライト技術に加え、144Hzリフレッシュレート、フィルムメーカーモード、IMAX Enhanced対応などの機能を備えているとのこと。
からの記事と詳細 ( ハイセンス、輝度1万×分割4万の110型ミニLED液晶テレビ - AV Watch )
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