本作は、
予告編では、若松プロに弟子入りしながら苦悶する若き日の井上らの葛藤とともに、若松や木全が「映画を作ること」「映画を届けること」の難しさに打ちのめされながらも尽力する姿が映し出される。音楽は黒猫チェルシーのベースなどで知られるミュージシャン・宮田岳が担当し、中野ミホが歌う主題歌も書き下ろした。
監督・脚本を担った
「青春ジャック ~止められるか、俺たちを2~」は3月15日より東京・テアトル新宿、アップリンク吉祥寺、愛知・シネマスコーレ、大阪・シネリーブル梅田ほか全国で順次公開。
コロナ禍で危機が叫ばれたミニシアター。どうにか入る映画を作って、ミニシアターを応援したいとずっと願ってきた。そう願って作った映画が図らずも師・若松孝二がミニシアターを作る話になろうとは。
残念ながら、我々が作る規模の映画は、届く人にしか届かないのではなく、届く人にも届かない。こういう映画があるということすら知られることなく、ひっそりと消えていく運命にある。せめて映画の顔である予告編だけでも面白いものを作りたいと四苦八苦した。出来上がったものが、果たして映画の魅力を伝えているか、確信はない。しかし、公開まで3ヶ月弱。これが我々の顔になる。本編を観てもらう前にまずは予告編を観てもらいたい。ミニシアターを応援するために作った映画が入らずに、ミニシアターの足を引っ張ったのではシャレにならない。ミニシアターの危機は未だに続いている。それを伝えたい。伝えて欲しい。この映画に限らず、ミニシアターに足を運んで下さい。
からの記事と詳細 ( 井浦新や東出昌大がミニシアターのために奔走「止められるか、俺たちを」続編の予告編(監督コメントあり) - 映画ナタリー )
https://ift.tt/3zRhacI
No comments:
Post a Comment