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Monday, November 20, 2023

10年ぶりのフルモデルチェンジでさらに進化! 日本登場が待ち遠しい 新型「ミニ・クーパー」SNSでの反響とは? - au Webポータル

日本国内で高い人気を誇っているMINIシリーズ。先日欧州で「ミニ・クーパー」と「ミニ・カントリーマン」が新しく生まれ変わりました。新型は電気自動車メインとして誕生したようですが、どのようなクルマになったのでしょうか。

欧州ではすでに受注開始 日本導入は2024年秋!?

 BMWグループはMINIブランド主力モデルである、ミニ・クーパー3ドアとミニ・カントリーマン (日本名ミニ・クロスオーバー) の新型モデルを2023年9月に発表しました。

欧州で世界初公開された新型「ミニ・クーパー3ドア」。10年ぶりとなるフルモデルチェンジで、4代目に進化した

欧州で世界初公開された新型「ミニ・クーパー3ドア」。10年ぶりとなるフルモデルチェンジで、4代目に進化した

 今回のモデルチェンジは実に10年ぶりで、新型ミニ・クーパー3ドアは4代目、新型ミニ・カントリーマンは3代目となりましたが、どちらも電気自動車がメインのラインナップになったことが最大のトピックです。

 ミニ・クーパー3ドアにおいては、当面の間は電気自動車のみのラインナップで、ミニ・カントリーマンは電気自動車以外にもガソリンエンジンとディーゼルエンジンを用意するといいます。

 欧州ではすでに受注が開始されていますが、日本国内の導入時期は未定となっており、各メディアの予想では2024年秋頃から冬頃が濃厚のようです。

 もともと、ミニは英国自動車メーカーの「ローバー」が製造、販売していましたが、経営不振によりBMWに買収されます。

 2001年に誕生したBMW傘下の新生ミニは、かつてのローバーミニのデザインテイストを残しながらも安全面や機能面では大きく変わり、世界各国で人気となりました。

 今回、モデルチェンジした新型ミニ・クーパー3ドアは従来通りの丸形ヘッドライトですが、一方で新型ミニ・カントリーマンは、直線を基調としたヘッドライトに変更されています。

 どちらもボディシルエットは従来のモデルを継承しており、ひとめでミニとわかるものですが、造形をシンプルにしてメッキパーツを極力減らすことで、より洗練されたクルマに仕上がりました。

 インテリアに目を映すと、従来モデルの運転席前にあったスピードメーターは姿を消し、以前からあったダッシュボード中央の円形センターメーターに情報が集約されます。

 センターメーターは直径9.4インチあり、スピードや水温以外にも空調や通話、ナビなどの状態を表示可能で、スマホのようにタッチパネルで操作ができるようになりました。

 センターメーターで操作を集約することで、ミニの特徴でもあったトグルスイッチは大多数を削減され、さらに電気自動車ということもあり、シフトノブすらなくなっています。

 ボディサイズは新型ミニ・クーパー3ドアで、全長3860mm✕全幅1760mm✕全高1460mmと、全幅と全高が30mmほど拡大されました。

 一方で、新型ミニ・カントリーマンでは、全長4433mm✕全幅1843mm✕全高1656mmと、全長で100mm、全幅で20mm、全高で50mm以上の拡大で、ミニとしては初の全長4.4m越えとなります。  

 また、航続距離はグレードで異なりますが、新型ミニ・クーパー3ドアでは最大で400km、新型ミニ・カントリーマンで462kmとなっています。

日本での人気も高いミニ・シリーズ新型に対するSNSでの声とは?

 ミニシリーズは、とくに日本国内での人気が高いこともあり、新型ミニの登場はSNSでも大きく賑わっています。

欧州で世界初公開された新型「ミニ・クーパー3ドア」のインテリア

欧州で世界初公開された新型「ミニ・クーパー3ドア」のインテリア

 SNSでは、「これまた斬新!面影残しつつ色の面積増えるの素敵」や「今、1番欲しい車」「早く買えるような収入がほしい、EVいいねー」など新型に期待の評価が見受けられました。

 一方で、「何か安っぽいな~、それとレトロ感が消えてしまった」や「どんどん残念になっていく。もうミニって名前辞めなよ似合ってないから」など、過去のミニとはかけ離れたコンセプトに残念がる声も多数ありました。

 ほかにも「この丸いモニターは地デジ見れるのだろうか…」など円型センターメーターに興味津々の声が寄せられていました。

 それでは、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。首都圏内のミニ販売店の担当者は次のように話します。

 「新型ミニ・クーパー3ドア、そして新型ミニ・カントリーマンに関して、問い合わせはあります。ミニに乗る人はレトロで唯一無二のデザイン性を魅力に感じて購入する人が多いですが、今回のEVのモデルも『これはこれでかわいい』と声をいただいております。

 また、電気自動車という点にも魅力を感じている人が多く、『ミニでエコな走りがしたい』と100%電気自動車の登場を楽しみにしている人もいます」

※ ※ ※

 もともとミニは、デザインに惹かれて指名買いする人が多いこともあって、ライバルが皆無な存在の異例なクルマといえます。

 今回、生まれ変わった新型ミニは、電気自動車という新しいコンセプトのなかでも、過去のデザインを継承するという転換期を迎えたモデルといえるかもしれません。

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