新型「ミニ・クーパーSE」は184馬力・290Nmのモーター搭載EV
独BMWは2023年10月16日、MINI(ミニ)ブランドの新型「ミニ・クーパーSE 3ドア」の国際試乗会をおこないました。
新型ミニ・クーパー3ドアとはどんなクルマなのでしょうか。
ミニは、1959年にブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が開発、およそ40年もの間モデルチェンジすることなく製造されていたクラシックMini(ミニ)を起源としています。
そのモデルをモチーフとして、BMWが2001年に発表した初代ミニが誕生。今回登場した新型ミニ・クーパー3ドアはBMWミニとしては4代目となる新型モデルです。ただしBMWのリリースでは、クラシックミニを初代として「5代目」とされています。
ミニブランドは2030年までに完全電動ブランドになると宣言していますが、今回登場した新型ミニ3ドアもその流れに沿い、発表されたのは「ミニ・クーパーE」および「ミニ・クーパーSE」と、電気自動車(EV)となっているのが特徴です。
開催された試乗会ではトップモデルのミニ・クーパーSE3ドアが登場。新型ミニ・クーパーSEは218馬力・330Nmを発生するモーターを搭載。0−100km/h加速は6.7秒というパフォーマンスを誇ります。
搭載されるリチウムイオンバッテリー容量は54.2kWhで、WLTPモードでの航続可能距離は最大402kmとなっています。
ちなみに新型ミニ・クーパーEは184馬力・290Nmを発生するモーターを採用。40.7kWhのリチウムイオンバッテリーを装備し、一充電の航続可能距離は最大305kmとなります。また0−100km/h加速は7.3秒です。
ミニ・ブランドの責任者、ステファニー ヴルスト氏は「新型ミニ・クーパーSE は、ミニの革新的な力を体現しています。そのダイナミックなデザイン、持続可能なパフォーマンス、ゴーカートの感触により、電動モビリティの新たな基準を打ち立てます」とコメントしています。
からの記事と詳細 ( 10年ぶりのフルモデルチェンジで4代目に進化! 新型「ミニ・クーパー3ドア」欧州で登場 どう変わった? - VAGUE )
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