東京駅と山形県の新庄駅を結ぶ山形新幹線が、1日、開業から30年を迎えました。
山形新幹線は、福島駅を発着する在来線の奥羽本線を新幹線の車両が直通運転する全国初の「ミニ新幹線」として、平成4年7月1日にまず東京・山形間が開業し、7年後に新庄まで延伸されました。
JR東日本によりますと、開業前、東京・山形間は東北新幹線と在来線の特急列車を乗り継いでおよそ3時間半かかっていましたが、山形新幹線の開業によって1時間ほど短縮されたということです。
現在は1日16往復運行され、開業から昨年度末までにおよそ9500万人が利用しました。
福島駅では、現在、新幹線ホームと山形方面の在来線を結ぶ線路を複線化する工事が進められています。
現状では、山形新幹線は3つある新幹線ホームのうち最も西側のホームしか使えないため、山形新幹線で車両故障や遅延があると東北新幹線の運行にも影響が出てしまいますが、2026年度末までに2つ目の線路が完成すればこうした影響は大幅に減ると期待されています。
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