愛知県の無届けの保育施設で昨年、外国籍の男児が亡くなるなど、幼い子どもが食べ物やおもちゃをのどに詰まらせる事故が後を絶ちません。子どもを危険から遠ざけるために、子どもの事故防止に詳しい専門家は「つるつる、ころんに気をつけて」と呼びかけています。注意が必要な「つるつる、ころん」とは――。
保育の安全研究・教育センターの掛札(かけふだ)逸美代表に聞きました。
――愛知県内の保育施設で、1歳5カ月の男の子がパンをのどに詰まらせた後、亡くなる事故がありました。
誤嚥(ごえん)窒息事故の怖いところは、大人が目の前で見ていても起きるところです。
子どもが口にものを入れるのは一瞬。詰まるのも一瞬です。しかも、詰まらせたものが出てくる保証はない。「近くで見ていれば大丈夫」は、誤嚥事故に関してはまったく当てはまりません。窒息の危険性が高いものは子どもから遠ざけておく必要があります。
――パンは、家庭でも身近な食材です。
パンがだめなのかと言われた…
からの記事と詳細 ( 危険な「つるつる、ころん」 ミニトマトにブドウ、ソーセージも? - 朝日新聞デジタル )
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