今週、クオーターバック（QB）ジミー・ガロポロが参加必須のミニキャンプに出席すべくサンフランシスコ・49ersに合流することはない。
『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話を元に報じたところによれば、49ersはガロポロにミニキャンプ参加を免除したという。
どちらの側から見ても、今回の動きは驚きではない。ジミーGは施設外で肩の手術のリハビリに取り組んできた。チーム側としては、元先発クオーターバックであるガロポロのトレードの可能性を探っているところだ。
49ersは参加必須のミニキャンプを来週から今週（現地7日［火］から9日［木］）に繰り上げている。正式な免除を得ていない選手が参加しなかった場合、罰金が科される。
ガロポロの今季のベースサラリーは、保証なしの2,420万ドル（約32億0,028万円）となっている。
2年目を迎えたQBトレイ・ランスが先発になる見込みである中、49ersはジミーGをトレードに出そうとしてきた。しかし、肩の手術がガロポロのマーケットを鈍らせており、今もサンフランシスコのロースターにとどまる形となっている。
ガロポロが施設を離れた場所でリハビリを続ける間にも、ランスはロッカールーム内での地位を固めつつある。
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