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Tuesday, February 22, 2022

【定年後の居場所】ミニ同期会は誰もが一旦現役を引退する65歳からが本番 それぞれの道を歩き出す各人から生きるためのヒント - ZAKZAK

60歳で定年退職して7年が過ぎた。昨年の話であるが、久しぶりに予定されていた会社の同期会がコロナ禍の影響で中止になった。それならば一度Zoomを使って集まってみようかと思いついた。1979年の入社なので互いに出会ってからすでに40年を超える歳月が流れている。100人以上の同期全員に案内することもできないので、私とSNSでつながっているメンバーに、土曜日の午後に気楽に話さないかと連絡してみた。

Zoomの入り方が分からないという声もあったが、息子にでも聞いたのか案内した9割くらいの12人が参加した。私が一応司会役となって一人一人から近況報告をしてもらった。他の参加者からの質問などに各自が応えながら話が進んでいった。久しぶりだったこともあって和気あいあいだった。1時間半余りはアッという間だった。

私はどちらかと言えば、社内の人間関係にべったり依存しないよう心掛けてきたが、それでも同期の仲間たちとの絆が薄れることはなかった。個性の発揮や自由な活動を制約する会社組織については40代後半で一旦見切って、50歳から執筆との二足のわらじを履いた。しかし一緒に入社した同期との絆は途切れることはなかった。彼らとの付き合いが糧になって今を過ごせているとあらためて感謝している。

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