プロ野球の各球団に今シーズン新たに加入した外国人選手は新型コロナウイルスの水際対策のため来日できずキャンプにも参加できていませんが、巨人の新外国人選手4人はアメリカで集まってミニキャンプを行う異例の形で調整を進めています。
新型コロナウイルスの水際対策で日本政府が外国人の新規入国を原則停止しているためプロ野球の各球団が契約した新外国人選手は来日できず、今月1日から始まったキャンプにも参加していません。
こうした中、巨人は新外国人選手のコンディションを把握して来日後、スムーズにチームに合流できるよう今月14日からアメリカ西部のアリゾナ州で異例のミニキャンプを行っています。
参加しているのは大リーグでホームラン通算96本、98盗塁の実績を持つグレゴリー・ポランコ選手や、通算46勝のマット・シューメーカー投手など4人の新外国人選手で、球団から派遣されたスタッフの指導を受けながらウォーミングアップを行いました。
そして巨人のOBで海外スカウトを務めているジョージ・アリアスさんが見守る中、それぞれブルペンでの投球練習やバッティング練習をしていました。
ミニキャンプは今月27日まで予定されていて、選手たちは連日4時間ほど練習して調整を進めています。
ポランコ選手は「自分たちのことをチームの一員として考えてくれていて、とてもうれしい。1人で練習するよりもみんなでやる重要性を感じているし、日本に入国できる連絡がいつ来ても準備はできている」と話していました。
政府はプロ野球やJリーグの新外国人選手については必要な防疫措置をとったうえで今後入国を認める方針で、早ければ来月上旬にも来日できる見通しです。
からの記事と詳細 ( 巨人 新外国人選手4人 米でミニキャンプ 水際対策で来日できず - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/Jzk3iFc
No comments:
Post a Comment