[広州(中国) 6日 ロイター] - 中国のネット大手、騰訊控股(テンセント)傘下の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」は6日、アプリ内サービス「ミニプログラム」の2021年の1日当たりアクティブユーザー数が平均で4億5000万人に達したと明らかにした。前年比13%増加したが、33%を記録した20年からは鈍化した。
ミニプログラムは、アップルの基本ソフト(OS)「iOS」やグーグルのOS「アンドロイド」と見た目や操作方法が似ているが、データ量は少なく、テンセントがEコマース(電子商取引)事業を構築するための鍵を握っている。
ウィーチャットによると、海外の販売業者が運営するミニプログラムの数が過去2年で3倍以上に増えた。またこうしたミニプログラム経由の取引量も同期間に897%増加したという。
新型コロナウイルスの検査が予約できるプログラムなど、コロナ対策に特化したミニプログラムを利用した人は7億人以上に達したという。
からの記事と詳細 ( ウィーチャットのミニプログラム、1日当たり利用者が昨年4.5億人 - ロイター )
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