
多様な作品を上映する小規模な映画館「ミニシアター」は、コロナの影響を大きく受けました。 第七芸術劇場も売上が大きく減っています。 入江監督はそんなミニシアターを支援しようと、大きな映画館で上映するメジャー映画ではなく、あえて自主映画を作ることにしました。
それが新作「シュシュシュの娘」です。 埼玉県のある町を舞台に、一人の女性が政治や差別などを巡る様々な問題に立ち向かっていく物語です。
【入江悠監督】 「去年はめちゃくちゃ(精神的に)落ちましたね。関西を舞台にした映画の企画が5年くらい脚本書いていたが、それが止まっていつ再開するかも見えない。このままどんどん悪い方に自分が行っちゃうなと、せめて自分がいままでお世話になった映画館とかに恩返しじゃないけど応援する活動しようと思って」
映画の製作費は自己資金200万円を用意。 さらにクラウドファンディングで「仕事を失った映画人と商業映画ではできない作品を作る」などと呼びかけ、およそ1200万円が集まりました。 出演者やスタッフは入江監督が自ら募集し、さらにコロナによって映画製作の機会が閉ざされていた学生たちをインターンとして採用しました。 【入江監督】 「ミニシアターって客との距離が近いので面白かったら面白かったって声が返ってくるし、『あそこはなんでこういう風に撮ったの』とお客さんからのフィードバックがすごい強い。何かアクションを起こさないと日本のミニシアター文化が消えるということはあり得ると思う」 21日から公開された「シュシュシュの娘」。 週末はほぼ満員となりました。 上映後に行われた舞台挨拶では、客からの質問に丁寧に答える入江監督の姿がありました。
【入江悠監督】 「お客さんから『自分はこう見たけどどうなんだ』っていうのを突きつけられて、自分が演出家として再確認をした感じがした。楽しかったですね」 全国およそ30カ所で公開される映画「シュシュシュの娘」 ミニシアターの魅力に多くの人が気付いてほしいと入江監督は願っています。 (「報道ランナー」2021年8月23日放送)
からの記事と詳細 ( 「ミニシアターを盛り上げたい」 コロナで苦しむ業界を「自主映画」製作で乗り切る “人気監督”の取り組みとは…(関西テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3ksnBZj
No comments:
Post a Comment