2日から大阪に緊急事態宣言が適用されることについて、大阪府の吉村知事は、感染の急拡大が続いている現状に強い危機感を示した上で、「今が非常に重要な時期だ」と述べ、府民に対し、感染対策への理解と協力を重ねて呼びかけました。
大阪府の吉村知事は、1日午後、記者団に対し、新型コロナの1日あたりの感染者が、31日、大阪で1000人を超えたことについて、「感染が急拡大しており、非常に厳しい状況だ。まさに第5波の中に入っていてデルタ株の感染拡大力は、春の第4波より強いと思う」と述べました。
そのうえで、2日から大阪に緊急事態宣言が適用されることについて、「感染対策を徹底して、第5波をできるだけ低い山にしていかなくてはいけない。『またか』『何度も同じことではないか』と思われるかも知れないが、今が非常に重要な時期なので、ぜひ協力をお願いしたい」と述べ、府民に対し、感染対策への理解と協力を重ねて呼びかけました。
これに先だって、吉村知事は、オンラインで全国知事会の会合に出席し、「感染が急拡大する中で、今後、入院調整中を含めた自宅療養者は、全国的にさらに増えていくと思う。重症化を防ぎ、命を守る観点からも、自宅療養者に対する往診の体制の構築が不可欠だ」と述べ、全国知事会として、政府と日本医師会に自宅療養者に対する支援の強化を要請するよう求めました。
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