
17日、授賞式が行われたカンヌ国際映画祭。濱口竜介監督と大江崇允さんが、映画「ドライブ・マイ・カー」で脚本賞を受賞しました。
作品は村上春樹さんの短編小説を映画化したもので、妻を亡くした男性がドライバーの女性と出会い会話をする中で妻の秘密をたどっていく物語です。公式上映ではスタンディングオベーションが5分間も続きました。
その濱口監督。日本では映画作り以外のある取り組みにも拍手が送られています。都内にある小さな映画館。コロナ禍で深刻な影響を受けていました。
「満席でも12席なんです。(売り上げは)半分以下になっていると思います」(「シネマ・チュプギ・タバタ」宮城里佳さん)
多くのミニシアターが苦しむ中、救いの手を伸ばしたのが濱口監督。ほかの映画監督らと共同でクラウドファンディングを立ち上げ、集めたおよそ3億3000万円を各劇場の運営団体に分配したということです。
「映画館全体、ミニシアター全体を支えていこうとする。すごく配慮してくださったので本当に感謝しています」(「シネマ・チュプギ・タバタ」宮城里佳さん)
今年のベルリン国際映画祭でも銀熊賞を受賞していて、世界3大映画祭で連続受賞となった濱口監督。活動が注目されています。
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