夏野菜を家庭菜園で育てている方は、そろそろ収穫の時期ですね。 私が野菜を育てようと思ったきっかけは「せっかく育てるなら、花よりも食べられるものがいいな」という節約目的でした。 元記事で画像を全てみる しかし野菜の種類や育て方によっては、収穫量が苗や土などの材料費を下回ってしまい、節約どころか損した年もありました。 そこで今回は家庭菜園の定番「ミニトマト」を題材に、損益分岐点と家庭菜園で元を取るコツについて、実体験をもとに解説します。
庭のすみに作ったミニトマト畑の費用
わが家の庭に作ったミニトマトの家庭菜園には、以下の費用がかかっています。 ミニトマトの苗2本:600円 家庭菜園用の土(5L入り):500円 肥料(1.2kg入り):300円 合計:1400円 庭の一角に作ったため、プランター代はかかりませんでした。 5月に苗付けを行い、しばらくすると毎日のようにゲリラ豪雨があったため、自主的な水やりはほとんど行っていません。 よって水道代はほぼ0円です。 ミニトマトは基本的には乾燥気味の方が甘くなるため、実をつけた後は葉先が少し乾いてしおれたときに、根元へ水をやると良いそうです。
ミニトマト畑の損益分岐点
ミニトマトをスーパーで購入する場合、1パックあたり約200円で平均15個のミニトマトが入っています。 よって、家庭菜園の費用の元を取るには 1,400円 ÷ 200円 = スーパーのミニトマト7パック分 15個 × 7パック = 105個の収穫で元取れ ミニトマトの苗2本を庭に地植えした場合、105個以上収穫できれば元が取れることがわかりました。 もし苗1本なら50個くらいで元が取れる計算です。
元は取れたのか、実の数を数えてみた
元を取れたのかどうか、これから収穫できるミニトマトの数を知るために、2本の苗になっている実の数を数えてみました。 青い実は含めますが、まだ花の段階のものは除外しています。 結果:130個 無事に元が取れました。 7月19日現在の数ですが、すでに50個収穫して食べましたので、合計180個で利益確定です。 ミニトマト180個はスーパーの販売価格に換算すると、2400円分の価値です。 初期投資の1400円を差し引くと、1000円の食費節約に貢献しています。 2本の苗はちょっとした植木の高さまで成長し、現在も雨どいに巻き付いて成長を続けています。 夏の終わりには2階の窓から収穫するかもしれません。 味は水やりを適当にさぼったおかげで甘みが強くなり、市販のものより少々皮が固めなことを除けば満足な出来です。
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