「あんどんの灯 消さない」市役所にミニ２基展示 砺波夜高振興会 - 中日新聞

展示されたミニあんどん＝砺波市役所で

　二年連続で中止になった十一、十二日の「となみ夜高まつり」で、砺波夜高振興会は「あんどんの灯を消さない」とミニあんどん二基を、砺波市役所の正面玄関で展示している。例年、祭りに合わせて展示するが、昨年は両方を中止しており、二年ぶり。堀田隆会長（７２）は「展示することで来年に向けて気持ちを盛り上げたい」と語った。

　ミニあんどんは高さ一・二五メートルで、実物の五分の一サイズ。春日町の渡辺良明さん（７３）が二〇一〇年に制作した。同町のあんどんをモデルにしたミニあんどんは打ち出の小づちや巾着袋のつりものがついている。

　渡辺さんは「来年こそ盛大に執り行いたい」と話した。十一日まで。（松村裕子）

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