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Monday, May 31, 2021

【レビュー】山と道ミニ-軽量かつ背負心地の良さが魅力のULバックパック - 山旅旅

山と道は大好きなメーカーのひとつでザック、ショーツ、レインウェアなどを愛用しています。今回紹介するのは山と道ミニという軽量かつ独創的なデザインを施したバックパックです。

山と道ミニ ULバックパック

おすすめポイント

  • エックスパックのライトスキン LS07という素材が本体に使用
  • 防水性と軽量性に優れており、耐摩耗性も実現した薄い素材
  • 底面には X PAC VX21という丈夫な素材を使用
  • 全体の重量は約400gと非常に軽量ながらショルダーにはしっかりとパットが入っており肩を傷めづらい作り
  • バックパックの外側にはループが付いており工夫次第で色々とギア取り付けることができる

管理人の評価・レビュー

総合評価 ★★★★☆
快適性 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
汎用性 ★★★★★
コストパフォーマンス ★★★★☆

軽量性と安心感を両立させた素材

僕が愛用している山と道ミニは2018年に登場したエックスパックのライトスキン LS07という素材が本体に使用されています。

山と道ミニ ULバックパック 素材

この素材は防水性と軽量性に優れており、耐摩耗性も実現した薄い素材です。パリッとしすぎず柔らかく作られているので外側からドローコードで圧縮させることもできます。ザックの中で荷物がずれずパッキングしやすいです。

山と道ミニ ULバックパック 素材

底面には X PAC VX21という丈夫な素材を使用しています。ザックの中で最も摩耗が生じる場所に耐久性が施された素材を採用した作りとなっています。

背負い心地の良さ

バックパック全体の重量は約400gと非常に軽量ながらショルダーにはしっかりとパットが入っており肩を傷めず登山を楽しめます

汗による通気性にも優れておりショルダー、背面の素材には通気性の良い生地が採用されています。

ブレスエイブルパッド 山と道ミニ ULバックパック

背面パッドには山と道で販売されているブレスエイブルパッドに変えていて、より通気性と背負い心地の良さを高めています。

ポケットの設計

山と道ミニ ULバックパック サイドポケット

サイドにはストレッチ素材が採用されておりペットボトルや水筒が2本収納できます。高さがあるので前かがみになってもペットボトルが落ちづらい設計です。

山と道ミニ ULバックパック フロントポケット

外側のフロントポケットにはジッパーポケットを採用しており全体的に濡れに強い作りとなっています。ふとした拍子に雨が降っても安心して登山を続けることができます。

またこのフロントポケットの上から荷物をしっかりとホールドするためのドローコードが配置されておりパッキングが下手な人でもザックをコンパクトにすることができるため安心安全に登山を楽しむことができます。

山と道ミニ ULバックパック

バックパックの外側にはループが付いており工夫次第で色々とギア取り付けることができるようになっています。あまり多く取り付けると岩場などに干渉して歩きづらく危険が生じてしまうので、遊びに行く山の状況を調べて考えますが、例えばロールマットなどをボトムに取り付けたり、シェルなどをフロントポケットの外側にバンジーコードで挟んだり、ポールをサイドのバンジーに固定することもできます。

山と道ミニ ULバックパック メインポケット

1気質でシンプルな作りで、使い方をユーザーに考えさせてくれる山と道のバックパックでこれからも登山を楽しんでいきたいと思います。

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