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Sunday, May 30, 2021

MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル 改良新型発売、内外装のデザイン刷新 - レスポンス

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、内外装のデザインを一新した改良新型MINI『3ドア』『5ドア』『コンバーチブル』(MINI 3door/5door/Convertible)を5月25日より発売した。

価格は3ドアが273万円から482万円、5ドアが290万円から427万円、コンバーチブルが385万円から538万円。

フロントグリルを大型化

フロントフェイスでは、全車LEDヘッドライトを標準装備したことで、フロントグリルは大型化。六角形のグリルを際立たせている。フロントバンパー下部にはエアカーテンを採用し、空気を効率よくエアインテークへ送り込むことで空力性能も向上。バンパー中央部分は従来のブラックからボディ同色に変更し、新しいフロントデザインのアクセントとなっている。ラジエーターグリルを囲む六角形のフレーム部分はより太くなり、新デザインのサイドスカットルは、サイドデザインに洗練された印象を付与。リアバンパーの下部は動きのある立体的なデザインを採用し、よりスポーティな印象とした。

ボディカラーには、明るめの「ルーフトップグレーメタリック」、深みのある「アイランドブルーメタリック」、個性的な「ゼスティーイエロー・ソリッド(コンバーチブルのみ)」の新色3種を追加。さらにグラデーションデザインを用いた「マルチトーンルーフ」を新たにラインアップする。

フルフラットの8.8インチセンターディスプレイを全車標準装備

インテリアでは8.8インチセンターディスプレイを全車標準装備としたほか、マルチディスプレイメーターパネルを採用し、モダンな室内空間を演出している。センターディスプレイはフラットデザインになり、表示レイアウトもモダンな印象に変更。表示方法は落ち着いた雰囲気の「ラウンジモード」や、ゴーカートフィーリングを視覚的に演出する「スポーツモード」を用意し、ドライバーの気分に応じて変更できる。

さらにレザーステアリングホイールを全車標準装備。インテリアサーフェスは、中央のエアコン吹き出し口を取り込んだ一体型のデザインに刷新し、モダンで洗練された印象を与える室内空間となっている。

JCWはよりアグレッシブなデザインに

高性能エンジン搭載の「ジョンクーパーワークス(John Cooper Works:JCW)」3ドア/コンバーチブルは、外装を大幅に一新し、スポーティな個性を強調するデザインとなった。

ラジエーターグリルを囲む六角形のフレーム部分が大きくなり、バンパー下部のエアインテーク部分まで取り囲む形状としたことで、存在感のあるデザインとなっている。サイドスカットルには、ターンインディケーターの上部分にJCWを象徴するレッドのアクセントカラーやロゴを配置。リア下部のバンパー部分は、従来の六角形のメッシュ形状を減らし、凹凸のないフラットなパーツと組み合わせることで、メリハリがあるアグレッシブなデザインとなっている。

新デザインパッケージ「トリム」

デザインパッケージは全世界統一の「トリム」へと刷新。最もシンプルな「エッセンシャルトリム」、MINIの伝統的な個性が際立つ「クラシックトリム」、スポーティ志向の高い「ジョンクーパーワークストリム」、MINI YOURSの上質な装備を盛り込んだ「ミニユアーズトリム」の4種類を設定する。このトリムをベースにしながら装備を選択していくことで、自分の好みに沿った、より統一感のあるモデルを簡単に作ることが可能となった。

最新の運転支援システムを標準装備

MINI改良新型は安全装備も充実。アクティブクルーズコントロールには、MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブルとして初めてストップ&ゴー機能を装備した。さらにMINIブランド初搭載のレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)や、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを標準装備(MINI ONEを除く)する。

また、最新のコネクティビディ「MINIコネクテッド」を全車標準装備。ドライビングと日常生活のシームレスなサービスや様々な情報の提供を可能にするとともに、MINI SOSコールやテレサービスなど万全の安全性を提供する。さらにスマートフォンアプリ「MINI App」と連携させることで、車両の状況や位置の確認、ロック/ロック解除、ヘッドライトの点灯、換気操作等が遠隔で実施できる。

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