Pages

Sunday, May 2, 2021

【船橋・若潮スプリント予想】3歳スプリント路線を占う重要な新設重賞!初代王者は誰だ!? - netkeiba.com

 5月3日(月)に新設重賞「若潮スプリント」が開催される。

 2019年に3歳の短距離路線の充実を目的として1000mのOPとして創設され、20年から現行の1200mでの施行となったが、20年に優勝したカプリフレイバー優駿スプリントを制しており、3歳馬の短距離戦線を占う意味でも重要な一戦だ。

 記念すべき第1回のタイトルを手にすべく集結した若きスプリンターたち。

 その中で私が本命に挙げるのがファイナルキング。前走のクロッカススプリントでは2着馬を7馬身差突き放して快勝した。1:12.0の勝ち時計は同開催中に行われたA2・B1のものと同じで、そのレースの勝ち馬アドバイザー船橋記念2着になっていることを物差しにしても、既に重賞で通用する器であることは自明。

 担当の真保厩務員は「休み明けを2度使って状態はだいぶ上向いている。毛ヅヤも良くなった」と話し、状態面からも不安は感じられない。

 対抗は浦和から参戦のエンテレケイア。前走は転入初戦だったが2番手の競馬から3コーナーで先頭に立つと、直線では後続馬との差をグングン広げて8馬身差付けて力の違いを見せつけた。中央の1勝クラスでも連対していて実績は上位だし、距離も守備範囲でここでも勝ち負け可能。

 上記2頭が優勢とみているが、ブラックストームも侮れない。前走は休み明け初戦から勝利したし時計が出やすい馬場だったにしても1:12.6の勝ち時計は優秀。ハナに拘らないでレースができるのも魅力で、叩き2戦目の上積みも期待できる。

 またキャストロポポは勝ち味に遅いところはあるものの、道営からの転入後7戦して一度も掲示板を外していない。相手が上がっても崩れがなく相手なりに走れるタイプなので、重賞の舞台でも馬券圏内のチャンスはある。

 穴で挙げたいのはリュウノヘラクレス。ハナに行って逃げ粘った2走前から一転、前走はスタートで遅れて後方からの競馬になっても直線でメンバー中上がり最速の脚を使って差してきたことが評価できる。今回はファイナルキングエンテレケイアが前々の競馬をすればハイペース必至で、展開面では同馬にとって有利な流れになりそうだ。

 馬券はファイナルキングを軸に3連複で流す。

(文=「勝馬」記者・豊岡加奈子)

◆船橋競馬特集ページでは船橋全レースの予想印を無料公開中!

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 【船橋・若潮スプリント予想】3歳スプリント路線を占う重要な新設重賞!初代王者は誰だ!? - netkeiba.com )
https://ift.tt/3aYojJV

No comments:

Post a Comment