2021.03.28 NEW
ミニ財布のコイン室は
“外付け”がいい理由とは？
ポケットにも難なく収まるのがミニ財布のいいところ。とはいえ、サイズがミニゆえに小銭を入れるスペースも当然のことながらコンパクト。そこからはみ出した小銭はそのままパンツのポッケに、な～んて本末転倒なことも起こりうる。これ、「あ～あ」って感じですよね。そうならないためには、ミニ財布といえども、小銭を入れるスペースをよ～く確認してから選んだ方がいい。で、その選びのポイントは、コイン室が財布の外側についているかどうかってこと！
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というわけで、今回はコイン室が外側にあるタイプを集めてみた。なぜなら、コイン室が内側だと、小銭が増えたときに財布が畳めなくなったりして、型崩れする可能性があるから。いい年の大人がパンパンで半開きしている財布では、なんともみっともない。さらに、今回はコンパクトさを重視した３つ折りタイプをチョイス。手に収まるコンパクトサイズながら、カード・お札・コインとこれ1つでこと足りるのだから、やっぱり便利。小銭問題にお悩みなら是非、“コイン室外付けのミニ財布”を試してみては？
LARCOBALENO
2万6000円（ラルコバレーノ／エンメ）
ボックス型コイン室も使い勝手抜群！
繊維が細かく、軽くて傷が付きにくい素材のゴートレザーを使用したミニウォレット。フランスの高級老舗タンナー“アルラン社”ならではの美しい発色と細やかな型押しも華やか。外付けのボックス型のコイン室も使いやすく、全体が見やすく取り出しも便利。札室は独立した3枚のカードポケットが内側に縫い付けられている。
FARO
3万2000円（ファーロ／ユニオンゲートグループ）
多少濡れたって大丈夫！
手に馴染むしっとりとした革を追求してたどりついた、上質なゴートレザーと柔らかいシープスキンの内張りを持つミニウォレット。外付けのボックス型コイン室も大きく開き、中身がしっかり見わたせる。生地のゴートレザーには、防水処理が施されているので、多少濡れても大丈夫。真っ黒でスッキリボディという、ミニマルなデザインも大人好み。
NUNC
1万2000円（ヌンク／ヘムト PR）
上質なカウレザーに
大人の貫禄あり!
こちらは、オイルドシュリンクカウレザーを使用したコンパクトウォレット。シボ感のある革が特徴的で大人が使うにふさわしい高級感を醸し出す。コイン室の後ろ側にはカード収納スペースも装備され、札入れ内には隠しポケットも。キーリングも付属しているのでウォレットコードに繋げば、紛失も防げる。
LOVELESS
1万5000円（ラブレス／ラブレス青山）
ブランドらしいアクセント！
コインケースのフラップにピンスタッズをあしらった〈ラブレス〉のミニウォレット。スタッズの形は武骨すぎず、主張しすぎずのスマートなカスタム。本革なので使いこむごとに味わい深い風合いになっていくのが楽しみだ。外付けのコイン室のフラップも開閉しやすく、非常に使いやすい。内側にはさりげなくオリジナルロゴの型押しも入れてある。
写真＝丸益功紀 スタイリング＝榎本匡寛 文＝米田圭一郎
photo : Kouki Marueki（BOIL） styling : Masahiro Enomoto（remix） text : Keiichiro Yoneda
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