穴水町の飲食店と能登ワインでつくる団体「穴水ロケット」は二十八日、のと鉄道穴水駅前で、「ミニ牡蠣(かき)まつり」を開く。二月に続く第二弾で、今回はカキの炭火焼きをその場で提供。焼きガキに合う能登ワインの白ワイン「シャルドネ」も販売し、穴水の「飲」と「食」を一緒に味わえる催しにする。
町の飲食文化を発信する同団体は、一月下旬から毎週平日にワンコインの弁当を販売。二月二十一日には、中止となった「雪中ジャンボかきまつり」の代わりに、カキ飯やカキフライなどを販売する催しを開き、計千食以上を売り上げた。
好評を受け、第二弾を企画。今回は、駅前の飲食店「能登バルAZ(アズ)」前でカキを炭火焼きにし、白ワインと一緒に味わってもらう。加盟六店が和洋中の一品料理も販売。店内を開放するほか、外にも机やいすを置いてその場で飲食ができるようにし、テークアウトにも応じる。店内ではピアノの生演奏なども披露される予定。当日は薬剤師が立ち会い、新型コロナウイルス感染予防対策にも心掛ける。
同団体の新出洋代表(44)は「前回と同じ形ではなく、二回目来てくれた人がまた何度も足を運びたくなるような催しにしたい。これをきっかけに、いずれまたそれぞれの店にも食べにきてもらえれば」と話した。
午前十時〜午後三時で、無くなり次第終了。雨天決行。(森本尚平)
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