Pages

Sunday, February 28, 2021

久々の勝利にミラン指揮官ピオリは歓喜「重要な勝利。2敗くらいで自信は揺らがない」 - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース】ミラン(セリエA)のステファノ・ピオリ監督は、ローマに勝利し、直近の2週間の不振から抜け出したことを喜んだ。

ミランの指揮官ステファノ・ピオリが28日のローマ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、5戦ぶりの勝利を喜んだ。

昨シーズン後半から快進撃を見せ、今シーズンは長らく単独で首位を走ってきたミラン。しかし2月13日のスペーツィア戦で敗れると、2位につけていたインテルに追い抜かれて首位陥落。以降、直近2週間の公式戦4試合で未勝利となるなど不振が続いていた。

ミランはそんな中、28日のセリエA第24節において、敵地スタディオ・オリンピコでローマと対戦。43分にMFフランク・ケシエのPKで先制に成功し、一度は同点に追いつかれたが、58分にFWアンテ・レビッチが決勝点を挙げて2-1と5戦ぶりの勝利を収め、リーグ戦での連敗も「2」でストップした。指揮官のピオリは試合を振り返ると、勝利に歓喜した。

「選手たちには、『2試合で負けただけで、自分たちの自信や確信が揺らぐはずはない』という話をしていた。重要な勝利であり、これまでの少し特殊な2週間から抜け出すことができた。選手たちを称えたい。我々は若いチームであるが、昨シーズンと比較して17ポイントも多く稼ぐなど、本当に重要なことを成し遂げている。素晴らしい精神力とクオリティが見えた試合だった。勝利を収めることができて、非常に満足している。スペーツィアやインテルとの試合では、本当の自分たちではなかった」

■ファンをがっかりさせ、苦しんだ2週間

続いてミラン指揮官は、主将のDFアレッシオ・ロマニョーリに代わって先発出場した元チェルシーの23歳DFフィカヨ・トモリに賛辞を贈りつつ、ここ2週間、批判にさらされてきた選手たちを擁護した。

「トモリはすぐさまパーソナリティのあるプレーを見せてくれた。選手個人が最高のパフォーマンスを示すことができるのは、チーム全体のおかげであると感じている。難しく、重要な試合において、勝利にふさわしいプレーをすることができた」

「数カ月前に、我々が2位だと聞いても誰も信じなかったはず。むしろ40ポイント獲得していれば、『素晴らしいシーズンだ』とコメントされただろう。何年ぶりかとなるチャンピオンズリーグ出場権争いにも加われている。チームは非常に若いが、責任感も強く、ここ2週間は苦しんでいた。ファンをがっかりさせてしまったことは分かっていたが、苦境を乗り越えるのに苦労していた」

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 久々の勝利にミラン指揮官ピオリは歓喜「重要な勝利。2敗くらいで自信は揺らがない」 - Goal.com )
https://ift.tt/2Pobe4P

No comments:

Post a Comment