入間市などに広がる加治丘陵に生息する動植物を、ファインダー越しに捉えたミニ写真集「加治丘陵の四季」が刊行された。ボランティアで同丘陵の保全活動を続けるNPO法人会員で、市民カメラマンの横山満さん(70)=入間市=が自費出版した。
「加治丘陵の四季」はA5判の七十ページ。東西約十キロ、南北約四キロ、標高百〜二百メートルの加治丘陵に生息する多様な動植物を五年にわたって追い、撮影した数千枚の中から、季節の変化を感じられる約七十枚を収録した。
貴重な野生動物のムササビ、ヒガンバナやヤマユリなど四季折々の草花、丘陵の南側に広がる狭山茶畑の雪化粧姿などが楽しめる。
「地元の入間に、これほど素晴らしい自然があることを、写真を通じて知ってもらえたらうれしい」と横山さん。ありのままの姿を感じてもらうため、写真説明は「加治丘陵のムササビ」「美しい竹林」など、必要最低限と思われる程度にとどめたという。
税込み千三百円(市提供のマップ付き)、初版五十部。書店販売の予定はない。売り上げの一部は保全活動を続けるNPO法人「加治丘陵山林管理グループ」の活動に役立てる。問い合わせ・購入希望は横山さん=電090(7018)5493=へ。(加藤木信夫)
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入間の横山さんがミニ写真集出版 写し取る 加治丘陵の四季 - 東京新聞
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