新たに開発された種や苗木を海外へ無断で持ち出すことを規制する、種苗法の改正案が継続審議となったことについて、江藤農林水産大臣は「重要な法案なので丁寧に説明したい」と述べ、改めて成立を目指す考えを強調しました。
17日まで開かれていた国会で、種苗法の改正案が成立せず継続審議となったことについて、江藤農林水産大臣は19日の閣議のあとの会見で「非常に残念だが、農業者の利益を守るための重要な法案なので、現場の農業者をはじめ、国民の皆さんに丁寧に説明したい」と述べました。
そのうえで、江藤大臣は「農業は競争の世界であり、優良な品種の開発が欠かせない。日本の強みを他国にとられないよう開発者の権利は保護されるべきだ」と述べ、次の国会で改めて成立を目指す考えを強調しました。
改正案は新しい品種として登録された果物などの種や苗木が、海外に流出するのを防ぐねらいがありますが、農家が登録品種をみずから増やす際には開発者の許諾が必要になります。
このため農業関係者の一部や有識者などから、海外の企業に種苗が独占され、高額な許諾料が設定されれば農家の負担が増える懸念がある、などとして、慎重な審議を求める声もあがっています。
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June 19, 2020 at 11:18AM
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江藤農相「重要な法案 丁寧に説明したい」種苗法改正案 - NHK NEWS WEB
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